今年1番思い出に残っている曲は?


もういくつ寝れば……ということで、2013年も残りわずか。年の瀬が迫る今回のお題は特別編

今年1番思い出に残っている曲は? 私のマイベストソング2013

を実施します。2013年、1番よく聴いた曲、思い出に残っている曲、心に染みた曲、感動した1曲を教えてください!

今週のお題特別編 iTunes Cardを当ててもっともっと音楽を聴こう! 「今年1番思い出に残っている曲は? 私のマイベストソング2013♪」 - はてなダイアリー日記


マイベストソング2013〈今年の1曲でiTunes Cardを当てよう! 私のマイベストソング2013♪〉」ということで、今年聴いた音楽のことを振りかえってみたところ、今年はほぼこれしか聴いていませんでした。


Hikoki Gumo

Hikoki Gumo


知っている方も多いと思いますが、「風立ちぬ」のエンドロールで流れた楽曲です。
映画を観た方も公開前に流れていた4分予告をご覧になった方も聴いたことがあると思いますが、映画本編と同じかそれ以上につよく印象に残るすばらしい楽曲です。もう何度聴いても飽きなくてグルグルとエンドレスでリピートしちゃってます。


(関連リンク)

みんなもっとスターを使おう


はてブでちょっと書いたけど書き足りなかったのでこちらにも書いておきます。


大元のエントリーについてはあまり言及したくないのでリンクは貼らないでおくけど、はてなブックマークを偏った使い方*1をしていたらアカウントが凍結された、ふざけんなというお話でした。

はてなに長く関わっている人からみれば「またその手の話題か」と思ってしまうくらい手垢のついた内容なんですが、こういった既に議論が収束したようなネタであっても定期的に盛り上がることがあるのははてならしくなくておもしろいなと思います(ポジティブな見方)。ネガティブに言わせてもらえば、はてなはユーザーの新陳代謝があまりよくないから頻繁に話題にならないだけで根本的な解決をしてないので同じ話が再燃しているだけとも言えます。


そもそも書いた記事をホットエントリーに表示したい!という心境はよく理解できます。
わたしもこうやってブログを書いて公開している立場ですので、書いたものをいろんな人に読んでもらいたいと思う気持ちはよくわかるしPVが増えたら嬉しいというのもわかります。なのでこういった想いを非難するつもりはありません。自然な感情だと思います。


ただ、言及されたことへの謝辞代わりにはてブするのは自分としてはそれって違うんじゃないの?と思うし、そういったちょっとしたありがとうや読んだよを伝えるのであればはてブよりもはてなスターの方がツールとしては適切だと思います。スターは付けるのも簡単だし副作用ないですしとても便利です。


ちなみにはてなスターの利用をすすめると「スターだとコメントが付けられないじゃん」っていう人がいますが、伝えたいことがあるのであればブログ本体のコメント欄に書く方がよりダイレクトに相手に言葉を伝えられるし、コメント欄がない人にもスターで引用コメントができます*2


サービスの特性を理解したうえでTPOにあった使い分けをするべきなんじゃないかと思うし、それもせずに「使いたいように使ったらスパム扱いされて不愉快だ」というのはただのわがままですよね。アカウントを凍結されたことで憤っている人たちが考えるべきなのは悪意がなかったことを証明する手段ではなく、自分たちが正しい使い方をしていたかどうかについてだとわたしは思います。



この2つのエントリーはとてもよくまとまっていて参考になりました。この件について詳しく知りたい方はこの二つを読めば十分理解できるはずです。


(追記)

コメントをいただいたのでこちらで返信しておきます。

馴れ合いとは別に、言及されたとき記録用にブクマするという使い方は普通にあると思う。後から必要になったとき探すのが面倒だし。

はてなブックマーク - llilのブックマーク / 2013年11月6日

それはたしかにありますね。わたしもそういう使い方をすることがあるのでそれはそのとおりだと思います。

ただ、振り返ってみるとわりとそういう記事って読み返さないことがほとんどなんですよね。
言及された場合も、大抵はIDコールされているかトラックバックが飛んでてきてるのでブクマしなくても記録しておける(自分の記事から追跡できる)というのもあってスターのみ付けるという選択肢を選ぶことが多いなとも思います。

言及されたからじゃないよ、みんなに読んで欲しいからブクマするんだよ。

はてなブックマーク - ponako10のブックマーク / 2013年11月6日

ソーシャルブックマークなのでその使い方でいいと思いますし、それについては異論はありません。
わたしも同じように使っています。

ただ、たとえば偏ったサイトばかりブックマークすればスパム扱いされてもやむを得ない*3という現状を考えれば、使う側には相応の節度が求められているのだと思っています。そしてその節度を維持するために、ブックマークするほどじゃないけどおもしろかった/言及してもらってうれしかったという意思表示としてスターを使ったらどうでしょうねというのがこの記事を書こうと思った動機です。


もちろんはてな以外でブログ書いている人にとっては「スターなんて...」という人もいるでしょうが、その場合は各ブログ/SNSサービスにも似たような機能があるのでそちらで代替すればいいわけです。

スパム扱いされないためだけではなく、相手へ示す賛辞に段階を付けるという観点からももっとスターを活用したらいいんじゃね?というのがわたしの意見です。さらにカラースターを使えばさらにその気持ちの大きさに強弱を付けられておすすめです(ステマ)。

*1:たとえば今回だとIDを作ってから特定のサイトしかブックマークしていないよねとか、いわゆるスパムと誤認されるような使い方

*2:引用コメントはあまりにめんどくさくておすすめできませんがでも機能としては実現可能です

*3:いまのところ主に新規のIDに限られているようですが

「私という運命について」読んだよ


記録的な猛暑に見舞われた夏も終わり、ようやく空気が澄み渡った気持ちの良い秋が訪れました。

食欲、芸術、スポーツ、さまざまな言葉で表される秋ですが、忘れてはならないのが読書の秋。普段からたくさんの書評や読書記録が投稿されるはてなダイアリーでは、よりいっそう強くそう感じます。

そこで、夏に開催したフォトコンテストに続き、秋のお題特別編「秋の夜長は読書感想文をブログに書こう!」を開催いたします。

マンガでも、ライトノベルでも、純文学でもかまいません。愛読書の紹介や、お気に入りの一冊、最近読んだ本の感想文、書評、ブックレビュー、などなど。応募キーワード「秋の夜長は読書とブログ」を明記の上、Amazon商品紹介機能を使って投稿してください。

今週のお題特別編「秋の夜長は読書感想文をブログに書こう!」 - はてなダイアリー日記


秋のお題特別編ということでこんなお題が出ていましたのでひさしぶりに読書感想文を書こうと思います。


本は「私という運命について」です。


恋愛、仕事、結婚、出産、家族、死…。大手企業に勤務するキャリア女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、「運命」の不可思議とその根源的意味を鮮やかに描いた書き下ろし900枚、待望の刊行。

http://www.amazon.co.jp/dp/4048736078


この本は2年以上前に買った本で一度読んだことがあるのですが正直それほど好きな内容ではありませんでした。
読み終えた時も「自分には合わなかったなあ」と思って本棚の奥にしまい込んでいたほどでしたが、先日秋に読みたい本を探していたときにこの本を見つけて不意に読みたくなって再読しちゃいました。久しぶりに読んでも基本的な感想は変わりませんが、以前よりはこの本が言いたかったであろうことをかなり前向きに受け止められるようになっていることに少しおどろきをおぼえました。


物語はある女性が昔付き合っていた男性から大事な話があると呼び出されるところから始まります。

彼女は新潟にあるその男性の実家に行き、男性の母と二人で温泉に行くほどの仲でしたがその後男性から求婚されるもののいまいちピンとこなかったために何となく別れてしまいます。そしてその男性が数年後に別の女性と結婚する段になってじつは大事な話があるんだと言い出して二人で会って話したところから女性は自分の運命について改めて考えるようになります。


本書はタイトルにあるとおり「運命」というものを一つのテーマとして掲げています。

運命とは何か?と問うと人それぞれ答えは変わりそうですが、わたしが答えるとすれば「その人に与えられた生きる道」だと答えます。

こんなふうに言うと「既に与えられた道があるということはそこを歩くことしかできないのか?」という人もいます。

この質問を言い換えれば「生きていく中で主体的に何かを選択することはできないのか?」ということであり、また「その人の身に降りかかるすべてが必然であり、偶然というのは存在しないのか?」ということになると思います。

私なりにこの問いに答えるとすれば「主体的に選択することは当然可能である」であり、「選択した結果として起こることに偶然はなくすべて必然」です。


上で「運命がその人に与えられた生きる道」だと書きましたが、与えられたのは道筋だけで道そのものが最初からあるとはかぎらないしむしろ生きていく中で作られていくものだと思っています。だから主体的に何かを選択することは当然できるし、その選択こそが生きる道を作るために必要な唯一のものであると思っています。

よく「人生は選択の連続」だといいますがわたしもそのとおりだと思っています。人生を左右するような大きな選択から朝ごはんに何を食べようかという小さな選択に至るまで、その人が積み重ねたひとつひとつの選択が人生にその人らしさを与えてくれるのだと考えています。

そしてもう一つ付け加えるとすれば、選択して起こった結果はすべて受け入れるしかできないことだということです。
偶然と必然という対偶にある関係を持ち出して、いま起こったことは偶然と必然のどちらなのか?と問うことは簡単ですが、そのことに何の意味があるのか理解に苦しみます。それがどういう経緯をたどったのであれ、起こった以上は必然だったと思うよりほかありません。

もちろん理不尽過ぎて偶然だったと思わなければ受け止められないことがこの世にはたくさんあることは承知していますし、そうだと主張することをわたしは否定するつもりはありません。ですがわたしはこの世に偶然なんてものは何一つないのだと思っているし、それを受け止めて生きることが大事なのだと信じています。


本書の感想に戻って、本書は↑で書いたようなわたしがいま考えている生きることに対する価値観にはすごくフィットする内容でしたし、だから読んでいておもしろいなと感じる部分も少なくありませんでした。ただ、男女の違いなのかも知れませんが主人公の女性のような人はわたしはすごく苦手だし好きではないなと思ったし、そこが読んでいてつらいなと感じました。


普段は目の前にある何かに反応してしまったり、刹那の感情に左右されてしまってなかなか大局的に人生を俯瞰する機会がないと思っています。もしかしたら世の多くの人たちから「そんないい加減には生きていない」と怒られてしまうかも知れませんが、でもそんな人ほどこの本から「人が生きること」を長期的なスパンでとらえることのおもしろさを感じてくれるんじゃないかなとわたしは思います。


(キーワードリンク)

わたしがはてなブログに移行しない3つの理由


昨日書いた「はてなダイアリーは10歳になりましたとさ!」というエントリーのブクマで、id:katokitizさんがこんなことを書かれていました。



わたしも最近同じことを考えていたので「ほんとそうなんだよなー」とひそかに同意してしまいました。
はてなダイアリーがいいのに、はてなからははてなブログをごりおしされているように感じていてなんとなく居心地がよくないように感じていました。ただ、これについてははてなユーザー(特にダイアリーを使っている人)以外の方にはちょっと分かりにくいかも知れないので、少し補足します。


はてなはこの「はてなダイアリー」に限らず、たくさんのWebサービスを提供していますが、どれもユニークなサービスだし、わたしがやりたいことはぜんぶできるほど充実している、つまりMECEであるとさえ思っていました。そんな完全独立したサービスを提供し続けていたはてなですが、昨年とあるサービスをリリースしたことで各サービスの完全独立性は失われてしまいました(おおげさ)。


その新しいサービスというのが「はてなブログ」であり、そのはてなブログによってサービスの守備範囲を侵されたのが「はてなダイアリー」です。


こういった守備範囲の被る(しかも一部ではなく100%の完全モロかぶり)サービスが後発として出てくると、はてなダイアリーには未来はないんじゃないかと思ってしまいます。しかもダイアリーからブログへの移行機能が無料で用意されたとなると、これはいよいよ本気じゃないかと考えてしまうわけです。

本日、はてなブログに、はてなダイアリーからのインポート機能を追加しました。3ステップのかんたん操作で、はてなダイアリーの記事・コメントと、記事に付けられたはてなスターはてなブックマークをすべてはてなブログに移行できます。

この機能は、はてなダイアリーユーザーの皆さまに無料でご利用いただけます。

はてなダイアリーからはてなブログへのインポート機能を追加しました - はてなブログ開発ブログ


どうしてもはてなブログに移行する気にはならなかったのですが、使わずして文句をいうのはよろしくないと思い立ち、移行するかどうかはさておいても今後のことを考えて一度はてなブログを使ってみようと思い立ちいくつかブログを書いてみました。


使ってみたらわりと良い部分もあったのですが、それ以上にはてなダイアリーのよさを思い知ることになった部分もありまして、結局ははてなダイアリーからはてなブログに移行する気にはまったくなれませんでした。ただ、使ってみたり調べてみたことで移行したくないと思う理由が明確になってきたので一度まとめておこうかと思います。


1. 月額利用料が高い

はてなダイアリーはてなブログは無料で利用可能ですが、オプションで有料プランもあります。
その比較をしたのが以下の表です(※ 表は見やすくするために一部の列を削除しました)。




それぞれ年間単位で契約することでもう少し安くなるのですが、比較を簡単にするために基本プランを並べてみました。


結果は一目瞭然ではてなダイアリーの方が安いです。

サービス自体の機能的な差異はもちろんありますが、わたしがやりたいことは「写真を交えた文章を書いて公開する」ということだけなので、どんなブログサービスでも無料か最低限のサービスプランで提供している基本機能で事足りることです*1。だからわたしがやりたいことの中には「はてなダイアリーではできないけど、はてなブログではできること」はなにひとつ無いし、だからこそあえてはてなブログに移行しようと思うためには「1か月で+600円を払ってもよいと思える動機づけ」が必要なのです。


はてなブログあたらしいUIはすごく好きだし、自動バックアップもいい機能だと思います。
もしこれからブログを始めようというのであればはてなブログにしようとなったかも知れませんが、でもいま使っているはてなダイアリーから移行してまで使いたいものではないなとも思っています。


2. はてなダイアリーの方がURLがわかりやすい(他のサービスと統一されている)

前述のとおり、はてなはたくさんのWebサービスを提供していますが、そのサービスのURLはとてもわかりやすくて気に入っています。
はてなのほぼすべてのサービスは、hatena.ne.jpというドメイン名をベースに、各種サービスの接頭辞をサブドメインとして加えて構成しています。


xxxxx : はてなユーザーID


ところがはてなブログドメインがhatenablog.comに変わり、そしてサブドメインがユーザーごとの任意の文字列となりました。
もちろん任意の文字列としてユーザーIDにすることは可能ですが、そうしないことも可能です。つまりはてなダイアリーで出来ていたようなブログのURLからはてなユーザーを特定することはできないことになります。


いろいろと調べてみてこのドメインにするメリットがあることは承知しましたが、でもはてなダイアリーのURLのような分かりやすさを捨ててまで得たいことではないかなと感じました。はてなダイアリーに限らず、はてなの基本サービスのURLの分かりやすさってこれ以上ないくらいに価値があると思います。



3.はてなダイアリーが好き過ぎてはてなブログに興味が向かない

金額のところでも書きましたが、わたしがブログサービスにのぞむ機能というのはすごく少ないです。

おそらくやりたいこと自体はどのブログサービスを使っても実現できることだけだし、そういった意味でははてなにこだわる理由はまったくありません。それでもわたしがはてなを選んでいる一番大きな理由ははてなの作るサービスが好きだからであり、そしてはてなダイアリーはその大好きなはてなの中に自分の居場所となってくれていたからです。


はてなのサービスとしてのおもしろさも、そのおもしろいサービスに集まる人たちも大好きです。

はてな村とか揶揄されることはありますし、ブックマークのコメントがひどくてイライラするときもありますが、ユーザー同士のつながりやすさや興味を共有しやすい土台というのはわたしからみれば他のサービスよりも魅力的にうつります。


はてなブログには当然まだそういう重みが無いし、URLの件を見てもむしろ他のはてなのサービスとは切り離されているようにも見えて何だかはてなっぽく見えてこなくていちいち興味がわかないのです。


最後にまとめ

ここまでの流れを表にします。

No 項目 心理的影響度
01 月額利用料が高い
02 はてなダイアリーの方がURLがわかりやすい
03 はてなダイアリーが好き


はてなダイアリーのURLなり存在そのものが大好きだから、はてなブログにはうつる気になれないというのがわたしの結論です。
お金も決して小さな問題ではありませんが、はてなダイアリーだって年に4,000円は払っているわけですからそれが10,000円くらいになったとしても大した問題ではないですし、クリティカルなのはやはり前者の2点に集約されます。


とは言いつつも、はてなダイアリーはてなブログがいつか一本化されるだろうということくらいは理解しています。いまのような同じことを実現するための手段がふたつある状態がいい状態だとは思いませんし、メンテナンスコストを考えれば一本化しなければならないとも思っています。


ただ、はてなダイアリーへの想いが強すぎてはてなブログへと乗り換えることができずにいるというのがいまの状態です。

だからはてなから「はてなダイアリーなんか止めてはてなブログへ移行しようぜー(意訳)」というお誘いがくるたびに、大事なものをないがしろにされているような言いようのない寂しさをおぼえるのです。「はてなダイアリーでいい」じゃなくて、「はてなダイアリーがいい!」なんですよ。


でもいつかは移行しなきゃいけないんだろうな....。

*1:ちなみに、はてなフォトライフというサービスで画像ファイルをアーカイブしてくれるのがすごく気に入っています。

はてなダイアリーは10歳になりましたとさ!


2013年1月16日、はてなダイアリーは誕生から10周年を迎えました。2003年1月16日に50人ほどのベータ版サービスとして開始したはてなダイアリーも、現在では多くの方に利用いただくブログサービスに成長しました。10周年を迎えることができたのも、ご利用いただいているユーザーの皆さまのおかげです。ありがとうございます!

感謝の気持ちを込めて、抽選で30名様に「はてなグッズ福袋」が当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。下記 キャンペーン応募要項 に従い、はてなダイアリーに、はてなダイアリーでの思い出や、今後のブログサービスへの思いなどを投稿してください

はてなダイアリー10周年! ありがとう キャンペーン - はてなブログ

はてなダイアリーが10周年を迎えたそうです。


上記のエントリーを読んで、そういえばブログサービスがいったいいつくらいから盛り上がったんだろうかという疑問がわいてきたので考えてみましたが、そもそもわたしはそういうことに詳しい系男子ではありませんのでまったく予想もつきませんでした....。そして詳しく調べるのもおっくうなのでフィーリングで答えを出すと、おそらく11年くらい前に大きな盛り上がりがあったのではないかと思います。


11年前と考える根拠としては、わたしが働き始めた2002年くらいから自分でサーバーを立てるよりも外部サービスを利用する方がいいという風潮になったような気がするからです。わたし自身も、学生のころは大学の研究室にあるサーバーをつかってWebサイトで日記を公開していましたが、働き出してからは自分でサーバーを立てるのは止めて外部サービスで日記を書くようになりました。

ちなみにこの日記がほんとにウンコみたいな日記でして、いま読むと恥ずかし過ぎて自分にニフラムをかけたくなります。


さて。
話を戻しましてブログが11年前から盛り上がったんだとすると、はてなダイアリーが歩んだ10年というのはブログサービスの歴史そのものとほぼ被ることになります。そしてブログサービスが隆盛の激しいWebサービスの一種であることを考えれば、これだけの長い期間、ずっとサービスを継続できたことはとてもすごいことではないかとも思います。


ここでちょっとだけ自分のことを振り返ってみたいのですが、わたしは2005年11月からここでブログを書き始めました。

当時、仕事でも趣味でもアプリケーション開発をやっていたために、技術色がやや強かったはてなダイアリーはあこがれのブログサービスでした。「ここで自分もブログ書きたいなー」→「おれみたいなへっぽこが文章を書くなんて無理!」なんて葛藤を繰り返していたのですが、ある日思い立ってブログを始めたのが2005年11月1日です。


最初のころはとくに何を書くでもなくつらつらと思うところを書いていましたが、いまは映画や本、走ったことやわたしの日常を文章で書き残すことが目的となっていて、自分の頭の中にあるものを思う存分吐露できる大事な場所です。


あまりに思う存分書き過ぎたために、今日までに2300日、4000エントリー以上を書きました。おかげさまで、このブログはわたしにとって大事な大事な宝物であり、そしてわたしの記憶を保持しているもうひとりのわたしです。



そんなはてなダイアリーと、これからも長いお付き合いができることを期待しています。


と、いうわけでとりとめが無くなってきましたが、忘れないうちに書いておきます。


はてなダイアリー10周年おめでとう!



(追記)
そういえばこれと似たようなことをむかし書いたな...と思って検索したら、1年半ほど前にエントリーを起こしていました。

そもそもわたしがブログを書き始めた経緯ってなんだっけ?と思って調べてみるとちょうど半年くらい前にエントリーを起こしてました。そのエントリーを一言でまとめるととさほど大きな理由もなくただ何となくという、身も蓋もないわたしらしい理由でした。さすがおれ。

続けることに意味がある - 子持ちししゃもといっしょ


(関連リンク)

早くさわってみたい

はてなダイアリーのバージョンアップ案内が出ていました。

日頃よりはてなダイアリーをご利用いただき、ありがとうございます。はてなダイアリーは来週半ば、早ければ 5/19 (水) にバージョンアップを行う予定です。当日に突然の告知とはならないよう、変更に先立ちその内容のあらましを、ここでお知らせいたします。

来週、はてなダイアリーがバージョンアップします - はてなダイアリー日記

19日だとすぐに確認することは出来ませんが、帰ってきてからいろいろと触ってみたいです。
こういうバージョンアップ久しぶりだなあー。超楽しみです。

これはひどい

この日を境に、ブクマエントリの様子がおかしい。

アカウント乗っ取りされたのだろうか?

アカウント乗っ取り?

はてなIDの乗っ取りが横行している様子。
id:guldeen氏の方はprivateへ移行してしまったので確認出来ませんが、見た人の反応や他のアカウントのケースを見る限り本当に他人が操作しているようです。これはひどい
どういった経緯で乗っ取りがあったのかを確認するというのもそうですが、はてなにはこれ以上被害を増やさない手立てをまずは講じて欲しいです。